技術とマネージメントスキルを磨き、
世界トップのイメージセンサを

プロセス技術開発エンジニア
2008年 新卒入社

T.Sさん

プロセステクノロジーセンター
プロセス技術開発部 バックエンド開発課

先端物質科学研究科半導体集積科学専攻。
2008年松下電器産業(株)に入社、
翌年パナソニック(株)のセミコンダクター部門へ。
入社3年目より砺波サイトで勤務し
配線の開発を行っている。
2019年、魚津サイトへ。

  1. トップ
  2. 人を知る
  3. 社員紹介

現在のお仕事内容は?

裏面照射型イメージセンサ「BSI」の積層プロセスの配線開発と量産化を行っています。配線のモジュール・インテグレーションリーダーとして魚津で仕事を行っていますが、それと並行して砺波の方でもアナログ半導体の配線開発を行っています。
またお客様からの新たな製品依頼や要望があった場合、それに応じたオプション条件の開発、市場クレームなどの対応も行っています。同時に課題が多発した際の対応は難しくもありますが、お客様の要望のスペックを達成できたときに仕事の面白さを感じられています。

この会社で技術者として
働く魅力は?

先端の工場環境の中で、製品開発を行うことができています。通常、半導体メーカーはイメージセンサのみ、メモリのみといったように特化型での製品対応がほとんどですが、弊社は多彩な半導体デバイスの製造が行えるところが強みです。配線開発の仕事はそれら多数の製品に対して“横串の立場”で貢献できるところが魅力ですね。
弊社は日系外資なので、福利厚生といった日本的な制度を残しつつチャレンジ精神が尊重される社風も持っています。海外と日本の良いところ取りをした社風・制度にもぜひ注目してみてください。

実現したい仕事上の目標は?

個人的にはお客様の要望に応えるための技術力、そしてプロジェクトを円滑に進めるためのマネージメントスキル向上を図りたいと考えています。
会社としては、現在開発中の裏面照射型イメージセンサの量産と市場導入を目指しています。近年、自動車の自動化が叫ばれる中、イメージセンサは車をはじめとするあらゆる場所に応用できる半導体製品です。量産化した半導体を提供することで、多くの人に知ってもらえるような会社に成長したいです。そしてさらに世の中の多くのニーズに貢献できれば良いですね。

ある1日のスケジュール

  1. 出社

  2. メールチェック・返信

  3. 電気的/物理的評価段取り

  4. 測定データ整理/報告資料作成

  5. 進捗個別フォロー・
    会議招集調整

  6. 昼食

  7. メールチェック・返信

  8. 魚津BSI会議

  9. 砺波会議(WEB)

  10. 報告資料作成

  11. 海外の技術者との技術ディスカッション

  12. 会議を受けてのフォロー

  13. 帰宅

キャリアパス

  1. サークルとアルバイトに没頭。バイトリーダーとして発注業務やシフト管理を経験。

  2. 半導体MIRAIプロジェクトに参画。微細CMOSの配線絶縁膜の研究に従事。

  3. 半導体社のバックエンド開発課に配属。大学院での経験も活かし、開発・量産化を経験。

  4. 世界標準を意識した開発やお客様要望への対応を経験し、自分の仕事に手応えを感じるように。

  5. 開発業務に取り組む。世界中の人々にTPSCoを知ってもらい、求められる半導体を開発し続けることが目標。

学生へのメッセージ

学生の皆さん、半導体は難しい、専門知識がなければやっていけない、外資系は厳しいと思っていないでしょうか。弊社では電気系のみならず、機械、化学、物理、数学、その他様々な学部出身の方々が活躍されています。また、教育制度や福利厚生もとても充実しております。他にもイメージと異なることがたくさんあると思います。是非会社説明会に参加して頂き、実際に見て・感じて、納得のいく就職活動になることを応援しております。
半導体の需要は益々高まっています。世界から求められる半導体製品を一緒に作っていきましょう。

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