最先端技術を世界へ発信し続け、
ファウンドリ事業を牽引する

デバイス開発エンジニア
2000年 新卒入社

N.Tさん

プロセステクノロジーセンター
第二デバイス開発部 MOSセンサ開発二課

大学院工学系研究科電子工学専攻。
2000年松下電器産業(株)半導体社へ入社、
2014年からTPSCoへ。
趣味はテニス、将棋。

  1. トップ
  2. 人を知る
  3. 社員紹介

現在のお仕事内容は?

イメージセンサの研究開発、プロセスインテグレーションを担当しています。半導体製品はシリコンウェハという基板に微細加工を施す要素技術をはじめ、デバイス設計、回路設計など多くの階層を経て作られています。インテグレーションエンジニアの仕事はそれぞれの階層をまとめあげ、最適なプロセスフローを導き出すことです。
プロジェクトマネージャーになるとお客様対応から量産化まで開発全体に関われることができ、幅広い知識が求められます。お客様の要望に応えることを最優先しつつ、コストや将来性を考えたベストなフローを導き出すバランス感覚も必要です。

この会社で技術者として
働く魅力は?

入社して10年間はマイコン用フラッシュメモリの開発を、その後8年間はイメージセンサの開発を担当してきました。技術者としてのキャリアフローには私のように専門性を高めながら管理職になる道と、技術者として専門性を極め、横断的にプロジェクトに参加する道に分かれます。世界のお客様から半導体の製造を請け負うファウンドリの技術者である以上、いずれの道に進んでも生涯勉強は必要です。
また、自社の技術を世界へアピールしていくことも重要であり、私も積極的に国際会議等へ参加し最先端技術を発信するようにしています。

実現したい仕事上の目標は?

ファウンドリの技術者として、最先端の技術を追い求め、世界へ発信していくことは仕事をする上で大前提だと思っています。それに加え、マネジメントやビジネスの理解を深め、技術戦略の面で会社をリードしていきたいです。
今後、世界の半導体業界はどうなっていくのか、人々の暮らしや産業はどう変化していくのか。それを読み解き、世界にアイディアを提案し顧客を獲得することにより経営貢献できると考えています。
長期的なビジョンで企業の方向性をリードしていくことも、これからの自分の役目のひとつだと思っています。

ある1日のスケジュール

  1. 出社
    メールチェック
    課メンバーへの各種連絡、
    業務指示

  2. 資料作成

  3. PJ会議

  4. 資料作成

  5. 昼食

  6. 各種会議

  7. カスタマとの会議

  8. 課内課題フォローアップ

  9. イスラエルとの会議

  10. 帰宅

キャリアパス

  1. 大学では電子工学を専攻。

  2. パナソニックに入社。フラッシュメモリの開発に従事(10年間)。主任技師、参事に昇格。

  3. イメージセンサ開発のグループに異動。

  4. 合弁会社TPSCo発足、合流。イメージセンサ開発を継続(トータル12年目)。

学生へのメッセージ

世の中の多くの製品の性能はそこに搭載されている半導体で決まっています。
TPSCoはアナログファウンドリとして様々な製品へキーとなる半導体を提供しています。
是非TPSCoに入社し新しい半導体を開発、生産し、世界中の製品に我々の半導体を
搭載して世界の市場を牽引して行きませんか?
半導体プロセスには多種多様な工程があり、TPSCoはあらゆる専門分野の経験を
活かせる職場です。学生時代に半導体を専攻していない方も全く問題ありません。
是非一度、会社見学に来て頂き、TPSCoの雰囲気を感じて頂ければと思います。

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