品質保証は
ものづくりにおける司令塔。
変化を恐れず、
グローバルに事業を拡大したい

品質保証エンジニア
2004年 キャリア入社

M.Nさん

品質保証部

修士課程材料化学科卒業。
松下電器産業(株)半導体社へ入社し、
2014年からTPSCoへ。

  1. トップ
  2. 人を知る
  3. 社員紹介

現在のお仕事内容は?

入社以来、製品の開発から市場のサポートまで、ものづくりの流れに沿って品質保証の仕事に関わってきました。
入社後すぐに担当したのは、新製品の品質に問題がないか、信頼性を評価する業務です。例えば、車載用の半導体は故障すると人命に係わるので、製品に電圧や熱などストレスを加え、長期間の安全性を試験します。
製品に求められるスペックによって試験の条件を変えなくてはいけないので、エンジニアとしてのセンスが問われる仕事です。
その後、不良品を出さないように製造工程を管理する工場品質管理を7年ほど担当しました。

この会社で技術者として
働く魅力は?

TPSCoになってからは、お客様対応も含め、製品が市場に出るまでのライフサイクル全般に関する品質保証をしています。開発技術者と連携し、開発手順を決め、お客様にスペックを提案する際も品質保証の技術者が関わります。
お客様からの質問やクレームに対応するのも私たちの仕事です。製品にどのような問題があり、何が原因で、どう改善するのか。的確に、スピーディにお答えすることで信頼を保っています。
また、お客様が工場に来られる監査への対応も担当し、国際品質基準を理解することも求められます。

実現したい仕事上の目標は?

半導体は世界的に成長産業であり、TPSCoにもまだまだ大きな伸び代があります。
弊社を日本が誇る半導体企業へ成長させるため、世界で真に活躍できる品質保証のスペシャリストになることが目標です。
そのためには、英語でのコミュニケーション能力をさらに上げることが課題です。
技術力では海外の企業に引けを取らず、同格に勝負できると自信を持っています。
海外企業との交渉経験を積むことで仕事の幅が広がり、世界での弊社の存在感は増していくと思っています。

ある1日のスケジュール

  1. 出社
    チームMeet

  2. メールチェック・返信

  3. 資料作成

  4. 社内会議

  5. 海外のお客様との会議(Web)

  6. メールチェック・返信

  7. 昼食

  8. チームMeet

  9. PJ、品質関連会議

  10. メールチェック・返信

  11. 海外拠点との会議(Web)

  12. 資料作成

  13. メールチェック・返信

  14. 帰宅

キャリアパス

  1. 材料化学科を専攻。セラミックスの新規材料研究を行う。

  2. 材料開発科を専攻。大手企業と協同し半導体パッケージに使用する新規セラミックス材料開発の研究を行う。

  3. 半導体会社に就職。研究開発センターに配属。他企業と協同し特殊パワー半導体の設計およびプロセス開発業務に従事。

  4. 半導体、本社品質職能に配属。主にアナログ半導体の信頼性評価、プロセス認定から製造ラインでの品質管理業務に従事。

  5. 品質保証部に配属。品質保証責任者として、世界のお客様に対する品質保証業務に従事。

学生へのメッセージ

TPSCoが得意とするアナログ半導体市場は今後も成長産業であると見込まれています。
「日本、北陸から世界文化の進展に貢献したい」、「新しい技術やサービスを創出し果敢に挑戦したい」と考えらている方! TPSCoにはそれらを実現するフィールドがあります。

一緒に日本における半導体ルネサンス(復活)象徴の実現を目指して
全世界のお客様を相手に「新しい技術や発想にてTPSCoでがんばりたい!」と
挑戦して頂ける方と働けることを楽しみにしております。

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